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社会人の出会いでは、人に好印象を与える、

言葉の一つとして、「はいという返事があります。

漢字で表すと「拝」と表示することが多いのですが?

「が」というのも、諸説紛々でして、ここでは「拝」です。

 

つまり、人を大切にし、相手に敬意を表わします。

この「はい」の大切さを時々強く感じます。

私は鉄道が好きで、時間が許せば新幹線派です。

東北に行くとき、止めときゃ良かったのに

E5系「はやぶさ」グランクラスを超奮発しました。

 

グリーン車よりも一段上のクラスで、鉄道では珍しく

軽食や飲み物を無料で出してくれます。

専任のアテンダント付きで良き時代の飛行機国内線

ファーストクラスみたいなものです。

 

出発してから少し経って、ほろ酔い加減で聞くとは無しに

聞こえてきた社内でのアテンダントとお客様との会話です。

 

お客様「ちょっと寒いので毛布と温かい飲み物をお願いします」

アテンダント「少々お待ち下さい」

私の違和感「はい」「少々お待ち下さい」だろう。

 

「少々お待ちください」では「できるけど待ってくれ」か

「できないから待ってくれ」なのかわからないので、

頼んだ方は、不安になります。

 

社会人の出会いでは、「はいわかりました」が大切な返事

社会人の出会いでは、人の話はメモを取りながら聞く

人の話を聞く態度と、返事というのは大切なものです。

社会人になって、「はい」という返事ができない人が

たくさんいるのには驚きました。

 

私のブログでは、返事の重要さと、人の話の聞き方について

考えをまとめて見ようと思いました、少しでもお役に立てれば

うれしいかぎりです。

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社会人の出会いでは、「はいわかりました」が大切な返事

日本航空や全日空の客室乗務員であれば

このような応対は決してしません。

それは、やはり日頃の訓練のたまものなのです。

 

このようなサービスをJRで初めて行ったせいでしょう。

教える側にも、きっとそんな気遣いが大事だと

思って指導する人がいなかったのでしょう。

 

しかし、ビジネスの場では「常在戦場」です。

お客様から指摘を受けて修正では、勝利者には

なれません。「人の振り見て我が振り直せ」です。

早速、会社に帰ってきて自分の周囲を点検しました。

昔は、小さい頃から何度も何度も言われて「耳タコ」です。

「はい!」の返事は、短くはっきりと一回だけ。

ましてや、高等教育を受けた社会人なら

返事は短くはっきりと一回だけの「はい!」が大原則です。

返事の仕方が評価に直結

最近気になるのは(昔も少しはいたけど)問い合わせに対して、

「うん」とか「はーい」とか「はいはい」などという返事。

返事ひとつがあなたの人事考課を大きく左右するということです。

きちんとした返事ができない人は、社会人失格でしょう。

返事ひとつ満足にできない人は、

結局まともな仕事もできないということになるのです。

「はい」の後は「行動」の言葉を

このポイントを抑えるのが大事です。

上司など目上の人から指示を受けた際には

「はい」のあとに「わかりました」「至急調べます」

「すぐ報告いたします」などの自分の行動についての

言葉を付けるよう習慣づけしましょう。

「はい」だけでは不十分です、単語の後には必ず

自分がどういう行動をとるかを告げるようにしましょう。

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社会人の出会いでは、人の話はメモを取りながら聞く

社会人の出会いでは、相手を不安にさせない

ということは非常に大事なことです。

その一つの方法として、人の話を聞くときは、

人が言っていることをメモするということも大事です。

 

メモを取っていないと、分かっているのかいないのか、

話している方も分かりません。

また、メモを取りながら聞く相手に好印象を与えます。

 

地位が高くなるとメモを取らない人が結構います。

偉くなってメモなんか取るのはかっこ悪いと思うのでしょうか。

こちらからすると、実は何を言っているか理解できないから

メモを取れないのではないかと、疑ってしまいます。

 

本当に偉い人というのは、人の話の聞き方から違います。

相手が部下であっても、必ずメモを取りながら話を

聞いている方もいらっしゃいます。

謙虚さ、素直さがないとできないことです。

本当にすごい方だと思います。

メモを取りながら話を聞く、相手の姿勢が変わる

改まった席が設定してあるセミナーや、

立席での発表会などの席で、私たちは通常は受け身です。

時には、ダラダラした話に辟易とすることもあります。

 

また、話し手が一生懸命話しているのに、こちら側が

一方的にダラケてしまうときがあるものです。

そんな時、相手がだらだらし始めてきたら、

シャキッとさせるためメモをしながら、話を聞くのです。

メモをしながら聞くと話し手は燃えます

 

一方、メモをしながら聞くと、仕掛けた自分も燃えてきます

話し手としては、メモをしながら聞いている人がいると、

だらだらできなくなり、話に熱がこもってきます。

 

相手がいろいろ学びたい人であるときはなおさらです。

話を聞いていると、学ぶべきところがたくさん出てくるので

次々とメモします。かなりの勢いで走り書きをします。

 

相手も気が付き、お互い真剣な顔つきになります。

しまいに、話しぶりが変わり、姿勢まで変わってきます。

メモをしていると、相手の話を聞き流さないで、集中できます。

 

なれてくると、メモを取りながら頭の整理ができます。

話の要点を、つかめるようになるのです。

質疑応答が許される場であれば、質問をします

その場で回答が得られます。納得します。

まさに、「リアルタイム」での解決です。

 

他の方々、話し手の方に対して、最後に

「話を聞かせていただき、回答までいただきありがとう」

という感謝を忘れないようにしましょう

これで話をきれいに終えることができます、

相手も自分も他の方もすっきりした気分になれます。

 

今日、免許証の更新に行ってきました。

名前を呼ばれても「はい!」と手を上げて

立ち上がって返事をする人はいませんね。

金を払っているんだ、何が悪いでは寂しいですね。

あなたの、日々の生活に少しでも

お役に立てたらしあわせです。

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