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社会人の出会いで、本当の「目的」を考えるとは何でしょう?
「目的」と「目標」は字の如く違います。
目的と目標は、目指すものという意味では同じです。
目的は、最終的に実現しようとするもの、
成し遂げよう、到達しようと目指すものです。
目標は、さしあたって実現させたり、成し遂げたり、
到達しようと目指すものをいいます。
目標には「目印」の意味もあるように、
目的を達成するために設けた目印が「目標」です。
小学校までの道順を説明する時に、
「タバコ屋の角を右に曲がって」という時の「タバコ屋」は、
「目標(目印)」であって「目的(地)」ではありません。
最終的に着きたい小学校が「目的(地)」であり、
目的地(小学校)へ辿り着くために、まず行こうと
目指す場所が「目標(目印)(タバコ屋)」になります。
目的が最終的に目指すもの、目標がその過程で
目指すものであるため、目的は抽象的で、
目標は目的に比べて具体的になる。
今週の売上目標1千万円達成のため、
「今週は100件営業に行こう」とすれば、
今週目指す営業件数100件は「目標」であり、
今週の売上目標1千万円は「目的」となリます。
このように、目的を達成しようとするには、
まずは目の前にある具体的な目標を
着実に達成していくことが必要です。
社会人の出会いでは、目標達成の習慣化を最初は1つに絞る
社会人の出会いでは、目標をポジティブな言葉で設定する
自分が本当にしたいことをハッキリさせるには、
達成したら起こることをクリアにイメージします。
イメージするときは、できるだけ具体的に、
そしてクリアにイメージすることが肝心です。
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社会人の出会いでは、目標達成の習慣化を最初は1つに絞る
社会人の出会いで、そもそもあなたが
「本当にしたいこと」は何ですか?
仕事の習慣化や早起き、ダイエットなど
「何だか良さそうだから」と思って始めても
結局続かない。こんな経験ありませんか?
これは当然でして、あなたが腹落ちしている
目的意識なしに、習慣化に取り組んでも、
あなたの心と身体の芯からの継続力が
伴っていませんので失敗します。
本当の目的を自分自身で確かめてみることによって、
この芯からの継続力が生まれてきます。
本当の目的が明確になったら、「本当にしたいこと」
達成のために、大事だと思われる習慣を並べます。
それに順位付けをして、最初にやる習慣を
1つだけ決めてください、「1つだけです」
まず1つだけに手を付けるのが肝心です。
しかし、明日になると仕事やプライベートで変化が生じます。
すると優先順位に変動が起こります。
1週間、1ヵ月、「1つだけです」が「沢山」に変わってしまい、
こんなにできない、いくつものことを習慣化するのは難しいとなります。
たった「1つだけです」に絞る。とても難しいんです。
不安が先に立ってしまうのです。置いて行かれそうで!
そうして、今まで何度も失敗して来ていませんか?
また同じことを繰り返そうとしています!
だから、まず1つの習慣を普段から、
意識の優先順位上位に残し続けながら、
無意識で「やってる」段階まで持っていきましょう。
こうなってしまえばしめたものです。
あとはほとんど意識の力を使わずに続けられます。
こうして、1つの習慣が軌道に乗るのです。
最初に取り組む習慣が1つ決まったら、
次にそれを具体的な毎日の目標にします。
毎日続けられることを目標にする
「毎朝500メートルのジョギングを行う」でもいい、
日々の目標自体を高くしないで、
続けることに重点を置くことが、
「本当にやりたいこと」に到達するための最短ルートです。
毎日できたかどうか明確にわかる目標にする
続けられそうな毎日の小さな目標を設定できたら、、
明確にわかる目標になっているかチェックしてください。
具体的にやることや、実行タイミング、回数など
数字が入っていると分かりやすくなります。
食事をゆっくり食べる⇒夕食を30分かけて、ゆっくり食べる。
部下の話をちゃんと聞く気持ちを持つ⇒
「部下が、報告や連絡や相談に来たときに
作業を一旦止め、話を聞く姿勢を取る」
1日の終わりに、メモ帳や日記帳に、どれくらいできたかを
毎日記録しておくといいですね。
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社会人の出会いでは、目標をポジティブな言葉で設定する
社会人の出会いでは、否定語や禁止語を
極力使わないようにしましょう。
習慣化するため、毎日の目標設定をするということは、
毎日「それ」と向き合うということです。
あなたの「ヤル気」を削ぐような言葉は避けましょう。
先ほどの「食事をゆっくり食べる」が、
⇒「急いで食べないようにする」だったらどうですか?
気持ちよく、毎日「やったるで~」となりますか?
毎日続ける気が起こるでしょうか?
続けられた自分を、どれくらい讃えられます?
誰かに禁止されているような、指示されているような
そんな気持ちにさえなってしまいませんか?
目標設定におけるポイントの1つは、
否定語や禁止語を極力使わないということです。
習慣化に取り組む時間を、
豊で素敵な時間にするには?
という考え方で発想してみてください。
目標設定において選ぶ言葉も、
あなたの心構え自体が変わってきますよ。
次に、「夕食を30分かけて、ゆっくり食べる。」
これをさらに心がワクワクするような、ポジティブで
あなたの評価を加えた言葉を使った表現に書き換えてみましょう。
「夕食を30分かけて、ゆっくり食べる。」⇒
夕食を30分以上かけて楽しみ、感謝の気持ちとともに
ゆっくり味わって食べる
いかがでしょうか?
文章がより生き生きとしてきたと思います。
こうなると、より豊な生活をイメージでき、
より実行したいモードになってきませんか。
そして、1日の終わりに、この目標ができたかどうか
振り返るときに、できた自分を誇らしげに思い、
豊な気持ちで眠りにつけるのではないでしょうか。
人生は長いのです、いっぺんにあれもこれもと
頑張り続けることはありません。
まずは、「たった、1つだけの腹落ちした習慣」を続けましょう。
完成できたら、「また1つ」。
1つ1つの連鎖が、あなたを目的地に最短で誘います。
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