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社会人の出会いの場で、企画立案の仕事に携わり、毎日ひっきり無しに
企画書の画面と睨み合っている人。
はたまた、お前の仕事企画かい?と聞き返したくなるほど机の前にいないで、
いつ考え事をしているのかと心配になってしまう人。
仕事に取り組むタイプは、人それぞれと言っても、一般的な事務処理のように
時間をかければ仕事が進んでいくというわけでもないでしょうし、
少しはパソコンの前で、思考している姿を見ていないと不安です。
企画に携わる人間は、上手く自分の時間をコントロールする能力だけは
最低限持っていないと大変なことになります。
ただ闇雲に時間をかければ、いいアイデアが出てくるわけないのです。
私のサイトでは、どんな仕事をする際も、目的と目標を決めて、計画を
きちんと立てる仕事の仕方をおすすめしています。
例えばあなたが、新しい喫茶店の企画を立てるとしたらどうします。
以下の考え方を参考にして、企画の立て方をみていきましょう。
社会人の出会いで、アイデア溢れるタイプの人
社会人の出会いで、絞込に長けているタイプの人
あなたは、どちらのタイプでしょうか、それとも両者兼備でしょうか?
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社会人の出会いで、アイデア溢れるタイプの人
まず、あなたは「良い喫茶店」にしよう
と思って仕事を進めます。
やる気満々ですから、すぐにでもスタッフを
集めて仕事に取り掛かるぞ!
そんな気分ではないですか?
実は、これが「間違い」なのです。???
実は、「良い喫茶店」はゴールではないのです。???
最初に「良い喫茶店とは何か?」を決めなければ成りません。
地域で話題になる店なのか1日確実に10万円の利益が出る店なのか?
それを、明確に決めて「企画書」を作成しないと、会社は判断できません。
黙って、却下されるか、嫌味の二つ三つ言われて再提出です。
アイデアを考えるコツとは?
組織の一員である以上は、これを押さえておけば
誰にも文句は言わせないというような「ゴール設定」をした、
アイデア溢れた企画書を練上げることです。
そのためにも、独りよがりを止めて、上司の判断基準を理解する。
会社の経営方針、経営理念を踏まえて作成する。
社会の変化にも対応できる柔軟な発想を取り入れる。
「いい企画」の定義は、不変ではないので、目配り、気配りが大事です。
「盲蛇に怯じず」ではありませんが、向こう見ずなことを平気でやっては
社会人としては失格です。新しい企画を立てる段階で、大枠くらいは
決めた上で未知の市場に乗り出しましょう。
自分一人で考えなければならないときでも、
自分なりの「いい企画」の定義を考えておきましょう。
上司との話し合いで、自分の見解とのギャップがわかれば、それは
正しいスタート地点がわかったことです。自分の思考のモヤモヤを
払拭させて、感謝しながら前向きに仕事を進めましょう。
次に、ゴール設定ができたので、アイデアを考えましょう。
アイデアを考える基本は、ひたすら案をたくさん出す段階と
これだというものを選ぶ段階に分かれます。
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社会人の出会いで、絞込に長けているタイプの人
今まで、たくさんアイデアを出してきました。
しかし、アイデアを売るのではありません、これからの絞込が大事になります。
さらにビジネスである以上、「締め切り時間」という期限があります。
この期限から逆算して、「いつまでに何本アイデアを用意し、
いつまでに何本に絞り込む」という、大まかなフレーム決めが必要です。
二つの段階で、「アイデアを出し切った」「アイデアを絞りきった」と
いい切れれば、成功でしょう。
失敗の向こうに成功がある
ただ、なかなかこれだというアイデアに遭遇することはベテランの人でも
千三つと言われるくらい、難しいことです。素人が、何も考えないで
一発勝負できるほど甘い世界ではないということです。
それ故に、アイデアを出す段階では、脳みそを干上がるほど絞りきり
数だけは人に負けないというこだわりが欲しいものです。
絞り込み段階では、最初に決めた「ゴール設定」を判断基準として、
脳から汗を絞り出してひたすら悩み抜いてください。
産みの苦しみは、アイデアを出すときよりも絞り込みのほうが
知的生産労働の醍醐味が味わえるでしょう。
アイデアを練る時は、どこで時間を過ごしたらいいかという質問も
よくいただきますが、人それぞれという他はないでしょう。
喧騒の真っ只中の、職場の中で無いと生きたアイデアは生まれない
とおっしゃる方もいらっしゃいます。
時代の変化を先取りする
最近では、スタバなどの洒落たカフェで仕事を進めている方を
よく見かけます。普段の職場や自宅よりも想像力が働くから好きだ
とおっしゃる方がいらっしゃいます。
自宅よりも、周囲に参考になる常用の本やアイデアノート、メモ帳などが
ない分、自分の頭脳を目一杯働かせるには良いかもしれません。
そういう、思考回路の選択方法もきちんと整理しておくのも良いですね!
いろいろな形態のカフェができています。
蔦屋のようなブックセンターがカフェ形態を吸収しながら顧客の取り込みを
進めています。本を買うのに、試し読みがゆっくりとできるということでしょう?
パソコン等の資料作りのために、新刊本を無料で閲覧サービスをしている
わけではないでしょうが、今のところ微妙ですね。
利用する側としたら善意は、感謝しながら利用させていただきます。
いかがでしょうか、いろいろな企画を出す時には細かい計画が必要です。
あなたが、社会人として大きく成功していくためには計画は大事です。
何事も、目的と目標からきちんと計画を立て実行してPDCAのサイクルを
回していってください。お役に立てたらありがたいです。
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