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社会人の出会いでは、小さな習慣が大きな成果を
生むことは少なくありません。
机の上の整理整頓なんて、普通は気には留めません。
あとから用意してもものの10分とかからない………。
しかし、それでは、せっかく朝一番の「ヤル気」を
むざむざ逃してしまっています。
朝一番、目の前にあるものから手始めにやる!
それには、前日の夕方か夜に、
ファーストタスク(最初の課業)を、
机の上に用意しておく必要があります。
こんな実に小さな準備行為、そんなところに
仕事の能率を支配する大きな要因が潜んでいるのです。
何も大上段に構えて、「7つの習慣」重要事項を優先から、
そうだ、「緊急度ではなく重要度を優先する」んだ、
「ミッションを明確にする」んだ、「スケジュール」だと、
時間管理マトリックスと首っ引きにならなくても大丈夫です。
私のサイトでは、物事をあまり難しく考えないで、
感性を重要視して人間の感情を大事にしていこうと
考えています。何しろ「人は感情で動く」ものですから。
社会人の出会いで、標準化に馴染まない人
社会人の出会いで、朝の「ヤル気」を活用する人
色々なタイプの人がいるのが、人間社会ですから、
毎日飽きることなく生活できているのかもしれません。
保守本流とは離れた行き方も、勉強になるかもしれません。
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社会人の出会いで、標準化に馴染まない人
しかし、人間のやることですから、毎日毎日、
そうは理想的な段取りができるとは限りません。
朝出勤していっても、机の上には何も準備されて
いなかった。頭の中でも、考えていなかった。
そんなときは、どうすればいいのでしょうか。
慌てて、主な仕事をすべてピックアップして、
重要度をつけ、重要な順番に従ってやりますか?
スティーブン・R・コヴィー博士の
『最優先事項を優先する』に
立ち返ってやるのがいいのでしょうか。
実は、そうではないんですね。
そんな付け焼き刃的に繕おうとしてもムダです。
そんな簡単にマスターできたら、
2010年の時点で44か国語に翻訳され、
全世界2,000万部、日本でも累計130万部を
売り上げることはできないでしょう。
日本では、漫画版まですごく売れているようです。
実は、これは、あまりにも理想的というか、
モデル的考え方であって、現実的には
あまり有効ではないのです。
話がそれますが、近代経済学というものでは、
「人間は物事を合理的に判断し、
合理的に行動する存在」という前提で
理論を組み立てています。
例えば、目の前に値段の高いものと、
安いものが並んでいたら、
人間は安い方を買うに決まっている、
というのが近代経済学の前提なのです。
しかし、そういい切れますか?
あなたならどうしますか?
品質そのものの価値に比べて、高いなとわかっていても、
ブランド品には目がなくなってしまいませんか?
味は決してうまいとはいえないが、
あの店の主人のぴりりと風刺のきいた毒舌、
あの邪気のなさに惹かれてついつい、
有名チェーン店を通り越して、
流行らないラーメン屋に通ったりしていませんか?
人間には、そういう非合理的な面があります。
「経済は感情で動く」などという名著もあります。
「人は感情でモノを買う」などという真似本を
書いたマーケティングの著名人がいます。
というようなことが「蔓延」とまで行かなくても、
世間でもてはやされているということは、
「慌てて仕事のすべてをピックアップし、
重要度をつけ、重要な順にやる“重要原則”」
もあやしいかもしれません。
いわゆる教科書的な原則ではあるでしょうが、
ものごとがどれも標準的に「定理」のごとく
運ばれたことはまずないでしょう。
群がった、「翻訳家」や「漫画家」「出版社」
「DVD制作会社」等々がうまい汁を吸っただけ。
金儲けは、「学問」でも「詐欺」でもまったく同じです。
のせたほうが勝ち、なせられたほうが「お馬鹿さん」。
ですからここはまず、目の前にあるもの、
何でもいいからそれを始めることがいいのです。
早い決断、早い行動です。
そうしているうちに、人間の脳には、
作業興奮が起こってきます。
つまり、脳が活性化するのです。
すると、「つまらない」仕事を進めながら、
一方で残っている仕事のうち、何が重要で、
何が重要でないかが、頭の中で整理されてきます。
この時初めて、「重要性の原則」に戻れるのです。
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社会人の出会いで、朝の「ヤル気」を活用する人
社会人の出会いでは、早寝早起きが有効です。
朝の能は、やる気に満ちていますす。
この「やる気」を生み出してくれるのが、
朝の時間に分泌量が増す「アドレナリン」と、
もう一つ「ドーパミン」という脳内物質です。
アドレナリンも、ドーパミンも、脳を興奮させる
一種の興奮剤です。
ドーパミンは別名「快感物質」とも呼ばれています。
脳が気持ちいいと感じるときは、
ドーパミンが大量に分泌されています。
流行語になった「チョー気持ちいい」という言葉。
この言葉が出るときは、脳が快感で興奮して、
ドーパミンがたくさん出ているのです。
また、ドーパミンの作用により、記憶や認知を
つかさどる脳の中枢神経の働きも強まります。
脳の興奮剤のアドレナリン。
そして、快感物質のドーパミン。
これらが、脳に大量に放出される朝は、
気分がすがすがしく、やる気に満ちているのも納得ですね。
しかも、ドーパミンの作用で、学習の効果も高まっています。
そんな朝なら、「さあやろう」とか「負けるもんか」などと
気負う必要さえないほどです。
だから、早朝から午前中に勉強やクリエイティブな仕事を
するのは、脳科学の見地からいっても理にかなったことなのです。
あなたも、試験勉強その他で、徹夜をしたことがあるでしょう。
徹夜明けのそんな朝、一睡もしていないのに、朝が近づくと、
爽快な気分になりテンションが高まった経験がありませんか。
あれは、夜の間につくられたアドレナリンやドーパミンが、
日の出とともに脳内に放出され、
軽い躁状態になっているのです。
結論として、仕事も勉強も朝が一番はかどります!
ぜひ、朝型人間にシフトして、輝かしい人生を掴んで下さい。
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