スポンサーリンク

ああ、やっちゃった。又かよ!

直ぐに代わりを用意しな。

「スミマセン、以後気をつけます」

わざと、やったんじゃないのは分かっているよ、

でも多すぎねーか?

 

これは、ある旅館で新米の見習いと

料理長との会話です。

今時、料理見習いに若い人間が

来るなんてことは少ないので

少し、遠慮があります。

もっと、ガツンとやれよと思いますが?

 

社会人の出会いで、

きちんと仕事のやり方を教える以上に、

失敗したときや人に迷惑を

かけたときのお詫びと、

今後二度と同じことを

起こさない歯止めは大事です。

 

あなたも、得意先に対してミスを犯した場合、

大した原因究明をしないうちに、

とりあえず顔見世、

とりあえず謝りなんていうのを

平気で行っていませんか。

 

昔は、それでも取り返しのつかないようなミスでなければ、

そんな人間関係をベースにした顔見世で取り繕えたものです。

しかし、そういうことを続けていくうちに、

取り返しのつかないミスが発生して、

取引が無くなりお客様にも自分の会社にも

多大の損害を与えてしまうことになります。

 

私のサイトでは、長年培ってきた経験の中から、

闇に埋もれた苦い思いを掘り起こし、

同じような失敗を起こさないように警告を込めて

社会人の出会いで思い悩んでいる

あなたにお届け出来たら嬉しいです。

 

社会人の出会いで、以後気をつけますが信用されない理由。

社会人の出会いで、以後気をつけなくても良いこととは?

スポンサーリンク

社会人の出会いで、以後気をつけますが信用されない理由。

 

「以後気を付けます」というのは、

今まで以上に注意して作業します

ということなのでしょう。

 

 

これまでは注意深く作業していなかったのか?

そんなことはないでしょう。

しかし、人間の集中力には限界があります。

1日中神経を張りつめ続けることは不可能です。

だから事故が起きるのです。

 

事故が発生した直後は、当事者も周囲も

社会までもが注目しています。

そのため、通常よりは注意深く作業できる。

しかし、1カ月も経つと、前と同じになってしまいます。

 

「今後は気を付けます」は、

何の対策にもならないのと同じです。

まったく対策を打たないに等しいのです。

 

精神論では片付きません、

なぜなら、あなたの気持ち、意識というのは

長い歴史に培われてきたもので、

そう簡単に変えることは出来ないのです。

 

本当に申しわけないと思うのであれば、

あなたの行動を少しでもいいから変えて欲しい。

傍から見て見て、「変わったね!」と言われるように。

 

その変わった行動を、みんなに報告して欲しい。

そうすれば、状況は必ず良い方向に向かいます。

そしてそれを、習慣化してください。

そして、誰でも間違いようが無いように

システム化してください。

 

これは、私がある大きな会社の仕事をして

勢いだけで仕事を進めて、崩壊した際に

得意先のマネジャーに諭された言葉です。

 

この言葉を肝に命じて、以後の仕事では

ミスを犯すことなく、仕事の水平展開が出来ました。

スポンサーリンク

社会人の出会いで、以後気をつけなくても良いこととは?

あなたは、朝の朝礼とかで「気を引き締めていこう」とか

「気をつけていこう」とか、訳の分からないこと

しゃべって満足していませんか。

 

それを受けた部下は、どうすりゃいいのか?

あなたの意識でなく行動を変えるのです

普段意識せずにやれていることもあります。

 

見通しの聞かない曲がり角で、

あなたはミラーで確認して、

首を出して左右確認して

そろりと車を動かす。

意識を行動に変換します。

 

逆だったら恐ろしいですね!

ガシャーン!衝突だ?

何故だ?首を出して確認しなかったから。

意識、世間では後悔というのかも?

 

ミスをして、お客さんに謝って、

気をつけたら、頑張ったら、心がけたら

すべてうまくいくのでしょうか?

 

気をつける・注意する・心がける・意識する

みんな、重要な事です。しかし、

誰でも人間なら「うっかり」はあるんです。

苦手分野では、頑張らない!

注意力では、失敗もミスも

なくすことはできません。

真面目に謝っている人を目にすると

この人は、もう二度と同じ過ちは

繰り返さないな、と信じ込んでしまいます。

 

人間が、過ちを犯さないように、ダブルチェック

などと呼ばれる方策をたくさん考えてきました。

POSやIT技術の進歩で、注意するチェックポイント

がたくさんある煩雑な仕事は人の手を離れました。

 

つまり、システムそのものを変えて、

「ミス根絶仕組み」に切り替えるということです。

ミスが起こらない仕組み

今あなたは、「ミスを起こさないために

注意して作業しなければならいシステム」を使っています。

それを、考えをまったく180度変えて

「注意しないでもミスが起こらないシステム」

のもとで楽しく働くということです。

 

お互いの仕事を円滑に進めるには

誰でもきちんとするしかない仕組みを作る。

失敗した時、「次回から気をつけよう」と

念じるのは止めにしましょう。

 

うっかりしていても、

風邪を引いてぼーっとしていても

ミスが起こらないシステム

 

注意力が求められるとき、

複雑な作業が発生するとき、

そんな時は、そうしなくていい方法を考える。

これが、失敗撲滅のポイント!

 

いかがだったでしょうか、

今回は仕事の極意みたいになりました。

ミスがない社会になったら、なんて楽しくなるでしょうか。

一歩一歩、着実に進めていきましょう。

スポンサーリンク