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社会人の出会いで、いろいろな言葉に接して
戸惑うことがよくありませんか?
知ったかぶりをすると、とんでもないことになります。
「口開け」という言葉ですが、辞書で引いても
あまり用例がでていないのですが、結構使われて
いるようです。
「口開け」とは、物の口をひらくこと。
物事の始まりのこと。
商店で、その日の最初のお客のことを
「口開けの客」と言うそうです。
もともと、能の世界の言葉のようです。
海や山の漁の解禁も口開けと言うそうです。
水商売では、口開けのお客様が上客で、
多人数だったりすると、接客にも思わず
力が入るそうです。
口開けの客に、何時以来のお越しだとか、
相変わらず、オシャレでですね!
御社の新事業、新聞で拝見しました。
と、相手が喜ぶ言葉を並べることで
時間の空白や、堅苦しさが解消します。
ありきたりの挨拶に、ワンフレーズの
思いやりが既製品をオーダー品に変えます。
スタートが、スムーズに始まれば、
以後のビジネスも上手くいくに決まっています。
知らないお店に行って日本酒を頼むとき
「口開け直後のお酒はありますか」と聞くと、
一番美味しいのを味わえるようです。
お店の親父直伝です。勉強になりました。
こんな具合に、「口開け」は大事なんです。
私のサイトでも、器用不器用ありますが、
社会人の出会いで、口開け上手な人
社会人の出会いで、すぐに用件を切り出す人
この2つのパターンに注力しました。
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社会人の出会いで、口開け上手な人
「口開け」と似たような言葉に「つかみ」があります。
つかむこと、相手の気持ちを引きつけること。
お笑い芸人が観客を引きつけるために
最初に放つ独創のギャグを指します。
うまい落語家は「つかみ」が違います。
一瞬でお客の心をつかんでしまうものです。
どんな環境下であれ、開口一番の言葉は
コミュニケーションを円滑にする重要な鍵を
握っているのは間違いありません。
口開け上手は話し上手
男女を問わず、着道楽の人にあった瞬間
目を丸くして、驚きの言葉を自分の言葉で
必ず付け加える人がいます。
言われた本人は、お世辞と分かっていても
決して悪い気分はしないものです。
調子が良い人に対して、世間では「お調子者」
「言葉が軽い」とか厳しい言葉を吐く人もいます。
あなたは、込み入ったビジネスの話の中で
潤いや弾みもなく、相手から用件のみを
切り出されると、想定通りの結論しか出せなく
なってしまうのではないでしょうか?
話が上手な人の会話しを良く聞いていると、
実は聞き上手なんですね。
決して、自分だけがしゃべったりせずに、
うなずきを入れたりしながらちゃんと
聞いているというサインを出したりします。
相手の話もきちんと聞いて、
それにからめて自分の話をするという
方法をとっている人が多いです。
まずは、相手に対する観察を怠らないこと、
身だしなみのちょっとした変化を見逃さず、
さり気なく言葉にして返してあげます。
もちろん、相手にとって快い事柄だけで
なければいけませんが。
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社会人の出会いで、すぐに用件を切り出す人
タイム・イズ・マネーとは言われていますが
大事なビジネスの交渉の場で、何の盛り上げや
雰囲気作りもなしに、結論に迫る人に対して
好感を抱くことはまず無理ですね。
例えば、ビジネスの会話を料理に例えると、
テーブルに、いきなりメインディッシュを
出されたらどう思いますか?
いかに豪勢な料理だとしても、
食前酒や前菜があってこそ、
メインディッシュが引き立つのでは?
美味しさもゆっくり味わえます。
いい口開けの言葉は、
いわば食前酒や前菜のようなもの。
メインディッシュの味わいを深めるように、
会話を盛り上げてくれるものです。
ここでの注意は、しつこくならないこと。
食前酒=口開けの言葉は、
一杯だけでいい。
それからは、スムーズに本題に入ること。
話し上手な人は基本ができている
人として大切なことは、挨拶や感謝、
謝罪の言葉をちゃんと言えることです。
あなたが、どんなに話し上手でも、
話の内容が魅力的でも、あなたの態度が
横柄で、素行が悪いと、誰も話を聞いてくれません。
このように普段の振る舞いなどが
かなりの影響を与えます。
仕事が上手くいっていない人はこの基本が
できてないので評価につながりません。
話の内容に磨きをかけるの大切ですが、
こういった基本的なことができているか
一度確認してみてはいかがでしょうか。
私のサイトでは、コミュニケーションは、社会人
として大事な要件なので、ここで人間関係が
スムーズに生けるように成って欲しいと念じて
おります。もし、あなたが新しい気づきに出会えたら
素晴らしいことです。
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