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社会人の出会いで良い仕事をするためには、
時間管理ができなければなりません。
あなたの周囲で、若くして亡くなられた方も
いらっしゃることでしょう。
しかし、時間は、基本的に多くの人に
等しく与えられているものです。
一方、お金や社会的地位は平等ではありません。
生まれながらにして、不平等なのです。
生まれたときからお金持ちの子に生まれる人もいれば、
そうでない子もいます。
しかし、時間だけは神様が多くの人に
平等に与えているのです。
私のサイトでは、この時間について少し思いを
めぐらしてみようと思います。
みんなに平等に与えられている「時間」が
使われ方次第では、大きく変化してしまいます。
社会人の出会いで、他人の時間をうばう人
社会人の出会いで、他人の時間をうばえる人
このほとんど同じような日本語ですが、
ここには、大きな違いが存在します。
果たしてあなたはどちらサイドの人間でしょうか?
「時は金なり」という言葉があります。
英語で言うと「Time is money.」です。
「時間はお金だ」というそのままの意味もありますが、
「時間をコントロールできる人がお金をつくれる」
という意味だと解釈できます。
一般的には、これを「タイムマネジメント」と言います。
平等に与えられているけど限られた「資源」である
「時間」を、いかに「有効」に使えるかということが、
すごく大切なのです。
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社会人の出会いで、他人の時間をうばう人
社会人の出会いでは、なかなか時間を有効に使う
ということは難しいものです。
しかし、忙しい中に身をおくと、
忙しさが、時間を使う能力を
格段に高めてくれます。
同じことを短い時間でやれないかと
考えざるを得ないからです。
残念ながら、多くの人は「遊んでいる時間」、
つまりムダな時間が多いものです。
この「Time is money.」を最初に言ったのは、
ベンジャミン・フランクリンと言われています。
『時は金なり』の言葉の本質は機会費用の概念にある
彼はまた、『時間はお金そのものであることを忘れるな』
『時間を空費するなかれ。つねに何か益あることに従うべし。
無用の行いはすべて断つべし』と言う言葉も残しています。
『時は金なり』という言葉は「機会費用の考え方」の重要性を
私たちに教えてくれている言葉なのです。
機会費用(opportunity cost)とは、複数ある選択肢の内、
同一期間中に最大利益を生む選択肢と
それ以外の選択肢との利益の差のことを言います。
例えば夏休みにアルバイトをして働いていれば
10万円稼げたのに、そう選択しなかったことを指して
「10万円を払って、だらだらと過ごす時間を買った」
という風に考えるのが機会費用の考え方です。
アルバイトをしていたら手に入った10万円を捨て、
だらだらと時間を過ごしたということは
『10万円でその”だらだら時間”を買った』
のと同じことなのです。
私は独立起業してから、たくさんの方とお会いしてきました。
そのなかで経済的に大成功された方に共通しているものが
ひとつあることに気づいたのです。
その方達は、お金よりも時間を大事にして生きています。
自分の時間はできるだけ自分で自由にコントロールし、
貴重な時間を上手く使い、その結果として、
非常にお金と仲良くなり、お金にモテています。
その方達は、お金をガツガツと追いかけるのではなく、
時間を上手に使って、他の人がした経験や体験を
積極的に行い、新しい分野について積極的に学び、
自分の知らない世界をよく知っている人の話を聞き
視野を広げるため自分の時間を優先的に使います。
その方達が、そうした時間の使い方をする理由は、
『時は金なり』の本質、機会費用の概念を
よく理解しているからです。
そうした背景もあって、時間の使い方に対して
意識の高い人ほど他人から時間を奪われることを
極端に嫌う傾向があります。
そういう意味でも、時は金なりという名言が
教えてくれる機会費用の概念をよく理解して、
お金にモテるようになりたいのであれば
相手の時間を奪うような行為をできるだけ
しないように心がけることが絶対に不可欠です。
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社会人の出会いで、他人の時間をうばえる人
社会人の出会いでは、残念ながら
価値の高い人間は価値の低い人間から
時間を奪うことを許されている兆候があります!
先ほどから、多くの人は時間が平等だと
言ってきましたが、残念なことに
高い価値の人は、相手から時間を奪う事が
許されていると言わざるを得ません。
しかし、価値が低い人は、価値が高い人から
時間を奪う事は許されません、残念ながら。
この事実だけからでも、自分が相手から
安く見られているのか、高く見られているのかを
判断する事ができます。
一般的には、人間は平等であるべきだ。
などと言われたりしていますが、ご存知の通り、
そんな事がないというのも現実なのです。
人間関係には、明確に、その差が存在しており、
価値の高い人間が、価値の低い人間から、
色々なものを奪えるようになっています。
その一つが、“時間”なのです。
あなたは、「長い間」、このブログの前半でも
時間こそが、神様が私たちに平等に与えてくれたもの
と理解してきたのではないでしょうか。
しかし、あなた自身が「長い間」正反対のことを
続けてしまっているのです。
しかも、あなたの「意志」で!
あなたは、会社員として働いています。
上司と、仕事での話があり、お酒を飲みながら、
話をしようという事になり、待ち合わせをしています。
あなたは、待ち合わせの時間より早く行きませんか?
上司よりも早く到着しなければと考えませんか?
逆にこれが、よく面倒を見ている部下であったり、
学生時代の後輩ならば、多少時間に遅れた所で、
あまり気に留めたりしないのではないですか?!
この関係の中で、あなたが価値の高い側にいるのか、
価値の低い側にいるのかによって、あなたの時間の
取り扱い方が変わってしまいます。
価値の高い側は、低い側の時間を奪っても怒られません。
つまり、上司は、部下を待たせても、怒られません。
部下が上司を待たせると怒られます。
もちろん、この2人の関係性にもよりますが、
多くの場合はこのケースだと考えられます。
果たしてあなたは、神様が与えてくれた平等。
正しく感謝しながら使っていましたか?
大丈夫です、あなたの人間性とは関係なしです。
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