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社会人の出会いでは、いろいろなタイプの人に

囲まれながら生活をしています。

あなたの周囲も、ネガティブなタイプの人、

ポジティブなタイプの人とさまざまですね。

 

いつも、人と話すとき気をつけているのですが、

「私も年だからね、そんなに無理はできないよ」

と言ってしまう時があります。

 

すると決まったように、「随分ネガティブですね」

と突っ込む若い人がいます。

すると、無意識のうちに、ムッとして顔色が

変わったりして、なんとなく場が白けてきてしまいます。

 

また、最近の若い人の中には、「自信がないです」

「とても、私には無理です」「私は、この程度の人間です」

と、ネガティブな言葉をすぐ口にする人が結構います。

 

そんな人を前にすると、励ますつもりなのでしょうが、

「消極的だなぁ、もっと元気出してやれよ」

「もっとポジティブに攻めようぜ」

「ネガティブだなあ。そんなんじゃ、できるものもできなくなる」

「だからダメなんだよ、お前は」

と、ダメ出ししてしまう人が結構多いですよね。

 

すると後ろ向きな発言をした人は、さらに意気消沈

話が弾むわけありませんよね。

私のサイトでは、人のやる気を夢ととらえて、

その人をサポートするのにどんな方法があるか

考えていきたいと考えています。

 

社会人の出会いで、ネガティブな発言を受け止められる人

社会人の出会いで、人の夢をふくらませることができる人

人の話を、否定することなく、受け止めて上げてあげたり、

相手の話の夢を大きく膨らませられる聞き方が

できる人は、相手を安心させることができます。

すると、すべてが前向きに進んでいきますね。

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社会人の出会いで、ネガティブな発言を受け止められる人

社会人の出会いでは、何かせわしなく生きていく

ムードが社会全体に蔓延している感じがします。

成果を急ぐあまり、「ゆったり」と時間の経過を楽しむのは

「社会悪」と見られているのでしょうか。

 

そんな世相を反映してか、ポジティブな生き方が

賞賛されて、後ろ向きな発言をする人を攻撃する人が

増えてきています。

 

しかし、ネガティブな気持ちをいけないものとして、

抑え込んでしまうと、それは心の中に充満して、

いつか爆発して本人の心と体を破壊します。

ネガティブな発言は受け止めよう

人の心にはポジティブな部分もあれば、

ネガティブな部分も必ずあるものです。

それは、人が笑うときもあれば泣くときもあるのと同じです。

 

泣くのを止められたら、誰だってつらいでしょう。

悲しい気持ちは泣いて吐き出して初めて楽になります

ネガティブな気持ちは拒絶するのではなく

受けとめてやることでしか癒やされません。

 

ネガティブな言葉を聞いたら、相手の言っていることを

言葉の通りに言い換えてあげるといいでしょう

「私も年だからね、そんなに無理はできないよ」

と言われたら、「先輩、随分弱気なことを」と

「私なんかこの程度の人間なんで」ときたら、

「おや、君は自分のことを随分小さく見ているんだね」

と言ってみます。

 

すると発言した本人は、自分の気持ちに気がついて

楽になります。当然口も軽くなって場も和み、

話も弾んでいくことでしょう。

 

ネガティブな気持ちを受け止めてくれる

相手がいる人は幸せです。

つらい期間がわずかですむわけですから。

 

これはポジティブな気持ちに執着する人には、

到底できない深い愛です

今度ネガティブな発言をする人に出会ったら、

責めないで受けとめる姿勢をとって下さい。

 

ネガティブな気持ちになった人を、

強い言葉で変えようとしても無理です。

 

自信がない、不安、弱気な気持ちは

誰かが受けとめてくれて初めて楽になります。

 

「あなたは〇〇な気持ちなんだね」

という言葉を覚えておくとうまくいきます。

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社会人の出会いで、人の夢をふくらませることができる人

社会人の出会いでは、自分が今やっている仕事が天職だ

と思っているいる人は少ないのではないでしょうか?

ある大学の、陸上部の話です。若い新入生が

監督にこんな相談をしています。

学生時代も社会人もその本質は同じです。

 

「私は、今は短距離をやっていますが、

集団でやるスポーツをやってみたいと思います。

特に、中学校時代野球をやっていたので、

もう一度仲間と喜びを分かち合える野球で

大学4年感を過ごしたいと思います。」

と言いました。

 

「無理、無理、無理。うちは陸上が、特に短距離が

一番の花形だ、いまさら野球部に移ったって

お前の出番はないよ。」

若い新入生は「それは分かっていますが」

と言ったきり、視線を落としたままでした。

 

夏休みその新入生は、いろんなつてを頼って、

念願の野球部に入部できる大学に転校しました。

彼は、その大学でメキメキと頭角を現し、

2年生の時には、レギュラーとして活躍をして

4年生を終える頃にはプロ野球のスカウトから

複数のお誘いを受けたそうです。

夢を持つ人に嫉妬しませんか?

「そんなの無理だよ。だって……」という言葉、

あなたも使ったことあるのではないでしょうか?

誰でも、きっと経験していますよね。

これって、夢を持つ者への嫉妬でしょう。

 

自分が果たそうとして、果たせなかった未来への夢。

なくしてしまったパッションに対する苦い後悔が、

きっとこの言葉を言わせるのです。

 

しかし、それでは相手の気持を踏みにじることになり、

話もそこで打ち止めになってしまいます。

「そうなったらどうする?」と聞いてあげる

私たち、特に男性は相手の夢を聞くと、

「どうやってそうなるんだい?」

成功への道筋を訪ねがちです。

そうして「そんなの無理だろ」と言いがちです。

 

そんな時は、「そうなったらどうする?」

と相手が夢を達成したという前提で話を

続けてみましょう。

 

「野球部に入ったら、そこのポジションを取りたいの」

「サッカーの選手になったら、どこの国でプレーしたいの」

こんな展開なら相手は喜んで話をするでしょう。

そして自分の夢を強くイメージして、それを実現するでしょう。

そんな話のできる人が尊敬を集めないわけがありません。

 

「……になりたい」「実現したい」と

未来の夢を語る人がいたら、

「そうなったらどんなことが待っているか」

というイメージを描きながら話を進めましょう。

 

「会社を辞めて沖縄でペンションを開きたい」

という夢を語る人には、

「そのペンションのディナーは何かな」と、

夢がさらにふくらむような話につなげていきましょう。

 

いかがでしたか、なかなか相手の話を否定してしまう、

そんな習慣で育ってきたような気もします。

これからは「そうなったらどんなことが待っているか」

というイメージ持って、話を進めていきたいと思います。

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