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社会人の出会いでは、コミュニケーションは

仕事をしていく上でとても大事です。

しかし、私がよく耳にするのは、

上司とうまくいっていないのですという悩みです。

 

その深刻さから、私のサイトではコミュニケーションは、

「意味」と「意識」の両方で成立するということを

深く理解していただこうと考えています。

それが理解できれば、人間関係がギクシャクし

悩むことも少なくなると考えるからです。

あなたも新人時代に教育を受けたことありますよね。

商品知識や伝票の書き方は、

「意味」を伝える仕組みです。

 

文章形式のマニュアルで理解させたり、

マニュアルDVDで教えることもできます。

マニュアルでコピー機の使い方を教え、

「昼までにコピーを100枚とってくれ」と

新人にあなたがしてほしいことの「意味」を伝えます。

 

新人に「意味」を伝えて、動いてもらうためです。

しかし、相手が意味を正確に理解しても、

指示通りに動くかというと、そうとは限りません。

あなたと新人の間に「意識の共有」がベースにあると

「意味」もスムーズに伝わリます。

 

しかし、なかなか「意識」は、伝えられません。

意識も伝えられないと、コミュニケーションとして

成り立ちませんね。

 

逆に、意識が伝わっていると、意味も簡単に

伝わることが少なくありません。

意味の伝達は、やり方や事実を教えているだけで、

人の心を動かす要素ではないからです。

 

社会人の出会いで、明るくあいさつができる人

社会人の出会いで、身だしなみがきちんとした人

職場でも家庭でも、良い雰囲気を維持できる人は

必ず、上記2点をクリアーしていることが多いです。

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社会人の出会いで、明るくあいさつができる人

あなたも、さんざん感じてきたのではないでしょうか?

同じ仕事を頼まれても、Aさんの仕事は良いけど、

Bさんの仕事はなぜか乗り気がしなくて………。

 

好きな人から言われると二つ返事でやるけど、

嫌な人に頼まれるとやりたくないことってありますよね。

実は、人間は好き嫌いの感情がまず先に立ちます。

 

難しく言うと、心理学では「心理バリアー」と言います。

理性でコントロールしづらい「潜在意識」に組み込まれた

「本能」と言ってもいいでしょう。

 

明確な理由がわからないけど、

「なんとなく嫌なんだけど」と感じるときは

この「心理バリアー」が貼られたと

考えて間違いないです。

理屈では人は動かない

頭の良い人が注意しなければならないのはここです。

頭の良い人は、とかく、「理屈で人は動く」と考えがちです。

しかし、世の中理屈だけでは人は動きません。

いやな人に言われたことはやりたくないのです。

 

意識が共有できている人同士は、心理バリアーが低くなります。

反面、意識の共有ができていない人同志は、

心理バリアーがしっかり張られています。

 

そこで、人に好かれているということが、

とても大事になってきます。

あなたが言ったことを素直に理解してもらい、

受け入れてもらうには、「意識」の共有が必要です。

そのためには、日頃からの付き合いや

「人間力」というものが必要になってきます。

 

普段の行動で、相手の心理バリアーを低くしておくことができます。

愛想よくして、相手に好かれる行動を取っていると、

心理バリアーは自然と低くなっていきます。

心理バリアーを下げる具体策は、

「明るくあいさつする」ということが有効です。

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社会人の出会いで、身だしなみがきちんとした人

最近は、あまりフォーマル的服装が好かれません。

自由さが個性を引き立てると言って、

ファッションショーかと見まごう女性(男性も)を

よく見かけるようになりました。

 

会社はファッションショーをしに来る場所ではありません。

お客様や同僚に、不快の念を与えない、

清潔な身だしなみを心がけましょう。

 

初対面のとき、人は身だしなみで判断します。

ファースト・アイコンタクトの瞬間で、

「自分に合う」とか「何か変だ」というふうに感じます。

また、「仕事ができそうだな」とか「この人ダメそうだな」

などと判断されてしまいます。

 

最初に会社で会った時にTシャツ・短パンという姿だったら、

かなり心理バリアーが上がってしまいますよね。

反対に、きちんとした服装をして、第一印象で

この人仕事ができそうだなと思われたら、

警戒感が下がりますね。

 

十人十色と言います。人によって服装に対する感じ方、

考え方は異なります。

相手のことが十分に分からない場合には、

無難な格好をしていくことが大切です。

 

私は、その日にお会いするお客様を考えた上で

スーツやシャツ、ネクタイを決めます。

地味な業界の会議なら地味目な服装を

若者中心なら、少し派手目にしたりします。

 

複数の訪問先がある場合には、どこにも合いそうな

無難な服装を選びます。

服装で相手の心理バリアーをあえて高めるのは

得策ではありません。

 

社会人の出会いでは、コミュニケーションが大事です。

心理学手法も大事ですが、いつも笑顔を絶やさない

誰からも好感をもって接してもらえること、

これに勝る武器はありません。

 

毎日が試練の連続かもしれませんが、

心に余裕を持って、相手のことを第一に考えて

感謝の念で交友の輪を拡げていきましょう。

あなたのお役に少しでも立てたら嬉しいです。

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