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社会人の出会いでは、長い間に下積みをする人、

トントン拍子に日の当たる道を歩む人、

そんな違いがハッキリと現れてきます。

 

具体的に臨場感を出すために、世界を駆け巡り

「人生は観客でいるより、プレーヤーになったほうが

100倍楽しい。他人が敷いたレールを歩くより、

自分でレールをつくるほうがエキサイティングだ。」と

主張する、吉岡秀人医師の言葉を借りて

案内させていただきます。

人生の主人公にならなければ、本気にはなれない。

自分が人生の主人公にならない間は、

本気になんてなれない。

医者の世界でもそうだ。

自分がオペレーター(執刀医)になって、

手術の執刀ができるようになったときに本気になる。

 

助手のときにどんなに頑張っても、

オペレーターに必要な力は身に付かない。

だからいかに早く、オペレーターという

主人公のポジションに行くか。

本をつくる編集者なら、自分が本をじかに

編集できるポジションに行くか。

 

それが必要なのだ。

主人公になる環境に、

自分をいかに早く持っていけるか。

それが勝負だと思う。

 

これは医者に限らず、一般社会でも同じです。

自分が人生の主役になるためには、

その人の個性を表すような信念がない人、

あるいは、明確ではない人は、周りの意見に流され、

気が付いたら自分が望んだ場所にはいなかったりします。

 

社会人の出会いで、長い間下積み人生を送る人

社会人の出会いで、早いうちに日の当たる道を歩む人

私のサイトでは、そんな違いがどんな原因で発生するのか、

あなたと一緒に考えてみたいと思います。

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社会人の出会いで、長い間下積み人生を送る人

昨今、過労死が問題になっています。

二~三十年前のバブル期の環境と比較すると

サラリーマンの実質賃金は半減しています!

それでは、大企業の業績はどうでしょうか?

 

名門企業が潰れたり、瀕死の状態の企業も

ないことはありませんが、生き残っている企業の

財務内容は、グローバル会計基準を目指し

頑張った(社員を泣かした)結果、数倍~数十倍

改善されています。

 

社会全体を絶えず俯瞰する習慣を身につけましょう。、

自分は、この会社で働くしか能がない。

他の会社に行って自分にできることはないだろう。

他では雇ってくれないだろうというような

自分の人生を犠牲にしてしまう思考は捨てましょう

 

あなたが、自分の人生の主人公になるためには、

「確固たる信念」が必要です。

「絶対に法に触れることはしない」

「絶対に仲間を裏切らない」

「死んでも家族は守り通す」とかいうものです。

 

「自分の信念」がよくわからないという場合は、

少しずつ自分に問いかけてみてください。

例えば今自分が好きなものがあるとしたら、

「なぜそれが好きなんだろう?」と自分に問いかける。

 

答えは、別に論理的なものでなくてもOKです。

 

「嫌いなものは嫌いだ!」「好きなものは好きだ!」

でも、まったく構いません。

ここで、大事なことは、

「“自分が”ちゃんと納得済み」だということです。

 

あなたが、生理的に無理なことを

無理して好きになろうとする必要も、

慣れようとする必要も一切必要ありません。

 

このようにして、少しずつ自分自身を理解し、

自分の信念をキチンと言葉や態度に表せるようになると、

あなたの人生の主役度は高まっていきます。

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社会人の出会いで、早いうちに日の当たる道を歩む人

あなたの人生を振り返ってみて、こんな記憶はありませんか?

遊び仲間でいつもはいじめられっ子だった子が

フトある段階で、周囲からの重圧に対し「嫌だ!」と立ち向かい

泣きながらも「独立した個性」を出し切り一人前と認められる。

その日から、彼の主人公としてのストーリーが始まるわけです。

ずっと逃げ続けて、慣れてきてしまったら主人公にはなれません。

 

僕は海外へ行ったら、日本で医療をやっていたときより、

はるかに主人公になれた。

自分が主人公になれるポジションに、

自分をもっていけるかどうか。

 

助手は、100回やっても助手だ。

主人公になるのは怖いことだ。勇気がいる。

最初は恐る恐るだった。

恐る恐る、一回、二回とやって、いくうちに

どこかでポンと弾けるときがくる。

そういう環境に自分をもっていけるかどうか。

 

僕はミャンマーに行って、

たまたまそういう環境に身を置くことができた。

日本に帰ったら、それはそれで海外ですごい

手術の数をやってきたから、信頼してくれて、

また数がまわってくる。

 

こういうところに、いかに自分が早くたどりつけるか。

自分が主人公にならないと、

何をやってもおもしろくないのだ。

 

助手をやっているのが楽しい時期もある。

オペレーターはストレスがたまるし、プレッシャーも強い。

助手として、糸を結んだりとか、切ったりとか、

サポートしたりとか、そういうことが楽しい時期もある。

オペレーターは責任が重い。

 

助手でいるうちはストレスが少ない。

しかし、長い目で見たとき、

早くオペレーターになったほうが絶対いい。

助手として十分な力をつけてからオペレーターに

なろうという人もいるが、適切なタイミングをつかまえ、

早めにオペレーターになったほうがいい。

 

ただし、前提条件がある。

「やりたい」というフラストレーションが

たまっているタイミングだ。

「手術やりてえ!」

「どうして俺にやらしてくれないんだ」

「いつまでも俺は助手ばっかり。何年やらせたら気が済むんだろう」

と心の中で思う時期が必要なのだ。

 

自分で努力して、勉強もしているのに、

全然オペレーターをやらせてもらえない時期があって、

その中で腹ただしいほどのフラストレーションがたまってきたときに、

やり始めるのがいい。

 

自分の中に渇望感がしっかり出てきたら、

いいスタートダッシュが切れる。

そうしたら、いつまでも助手として悶々としていることはない。

勢いのある人は、必ず上の人が引き上げてくれる

 

☆「十分な力を付けてから舞台に立とう」

じゃなくて「舞台に立ちながら力を付けよう」

 

MS明朝ゴシック部分が「タフに生きる言葉」三笠書房からの引用です。

 

さすが、文章にも力がありますね、雰囲気を感じていただくため引用を

させていただきました。

あなたの、生き様の参考になれば幸いです。

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