スポンサーリンク
社会人の出会いでは、こう考えます。
ビジネスや人生で成功するためには、
特別な気質や能力は、あまり必要ではない。
かの著名なピーター・ドラッカーは著書の中で、
「成果を上げるには、性格、強み、弱み、価値観、
信条はいかようであってもよい。
なされるべきことをなすだけでよい。
成果を上げることは、習慣である。
したがって、他の習慣と同じように
身につけることのできるものである。
そして、身につけなければならないものである。」
と言っています。(『経営者の条件』より)
ドラッカーによると、成果を上げるためには、
天賦の才能を持つことではなく、1つ1つの良い習慣を
しっかりと身につけることに尽きると言います。
この言葉は、私たち凡人にとって、
うれしい説得力を持って響いてきます。
それでは、良い習慣とはいったいどんな習慣でしょうか?
よく語られる早寝早起き成功の秘訣などがそれです。
人間の脳は、起床後2時間半~4時間で一番活性化します。
成功している著名経営者は、午前4時半に起床しています。
起床後、仕事や個人の趣味などに有意義な時間を使い、
まだほとんど誰も出社していない7時頃には、既に会社で
仕事を開始しているそうです。
社会人の出会いでは、小さな習慣の違いが大きな差を生む
社会人の出会いでは、習慣は才能を超える
成功をしている人たちには、成功している理由があります。
良い習慣を持ち、日々粛々と継続し、よい生活のリズムを
保ち続けることに大きな意味がありそうです。
スポンサーリンク
社会人の出会いでは、小さな習慣の違いが大きな差を生む
習慣には繰り返しのパワーがあります。
もともと汚れた水でいっぱいの容器でも、
そこにゆっくりと1滴ずつ綺麗な水滴が落ちていくと、
やがてその容器は綺麗な水で満たされます。
同様に、良い習慣が習慣化されることによって、
ゆっくりとゆっくりと滲み込むように、
本質的な変容が起こってくるのです。
大事なことは、注ぎたい水がどんな水で、
注ぎたくない水がどんな水であるかということです。
さてここで、あなたが行っている習慣です…………?
早朝出社 ギリギリ出社
腹八分目 ドカ食い
階段を歩く エスカレーター
感謝の言葉 文句と愚痴
笑顔 仏頂面
あなたがどちらをやっているかは別ですが、
どちらが良いかは明白ですね。
どちらのほうが良いかはわかっているが、
ついつい無意識のうちに、注ぎたくないはずの水を
自分の毎日に注いでしまっているのこともある。
これもまた習慣なのです。
それが繰り返されるから、粛々とダメージが積み重ねられ、
トータルではかなり強烈な影響が出てくるのです。
では、逆にプラスのものを粛々と積み重ねることができたら、
あなたの人生にどんなプラスのインパクトが出るのでしょうか。
小さな習慣の違いが大きな差を生む。
これ本当に侮れませんよ!
スポンサーリンク
社会人の出会いでは、習慣は才能を超える
習慣化で必ず引き合いに出されるのが、イチロー選手です。
プロ野球入団時は、「鳴物入」で入団したわけでもありません。
ドラフトでは、実にオリックスからは4位指名でした。
「夢をつかむというのは一気にはできません。
小さなことを積み重ねることで、いつの日か
信じられないような力を出せるようになっていきます」
というイチロー選手の言葉は習慣力を一言で表現しています。
「高校時代、毎日10分だけ素振りをしました。
1年365日、3年続けたそのことで、たった10分が
すごい時間に感じ、誰よりも継続したことで
強い気持ちが持てるようになりました」
そして、イチロー選手が教えてくれる、
シンプルで重い言葉がこれです。
「特別なことをするために、特別なことをするのではない。
特別なことをするために、普段通りの当たり前のことをする」
イチロー選手のことを目に浮かべると分かりやすいのです。
イメージを持っていただくため、利用させていただいています。
習慣化の3つの効果
①成果を出す効果
普段の生活で、エレベーターやエスカレーターを使わず
階段を使うことで体力アップや体脂肪率減少が起こります。
データー整理の良い習慣を付けることで、仕事の効率アップ。
上司や部下との良いコミュニケーション習慣を身につけ
仕事が円滑、クリエイティブに進み、成果が上がる。
良い習慣が、高い成果を安定して出し続けることに貢献します。
②コンディションを整える効果
例えば、コンディションを整える食習慣があれば、
長期に渡って安定した効果を期待できます。
これは、スポーツ選手に限らず、現代を生きぬく
ビジネスマンとしても心がけたいことです。
良い心の習慣や、ヨガや深呼吸の習慣などには、
ストレスや不安感を軽減する効果や、うつ病予防の
効果なども期待できそうです。
③能力を上げる効果
驚くことに、習慣によって脳の力が上がるのです。
物事に挑戦することや、特定の運動によって、
脳内のニューロンが新しく強い形で結びつくことを促進し、
脳の力が上がると言われています。
これが能力を上げる効果です。
これが進むと、脳の重さが実際重くなるそうです。
これは、能力(IQ)だけでなく、洞察力、判断力など、
脳が関連するさまざまな力の向上を推進します。
また、習慣化が定着するにつれ、意志の力の向上も起こります。
これは、私たちビジネスマンを始めとする、さまざまな方に、
自分の能力に限界を感じている人にとっては福音ですね。
そうです、習慣は才能を超えるのです。
スポンサーリンク