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社会人の出会いでは、言葉使いはとても大事です。

あなたが女性だとしたら、「リサ、近頃気分絶好調!」なんて

話しかけたりしていませんよね?

社会人になっても、学生時代の気分が抜けない方がいらっしゃいます。

 

自分を呼ぶのに、下の名前で呼び、語尾が上がり気味。

昔であれば、「岡田さんどうしたの、その話し方」と、

下宿のおばさんにたしなめられた記憶が思い起こされました。

東京から、就職先の配置で茨城県に転勤、「水戸弁」尻上がり!

お国なまりと笑って過ごせれば良いのですが。

 

社会人になって、責任ある仕事についても友達口調では、

周囲はあなたのことをどう思うでしょうか?

「うちのお母さんが」「うちのお父さんが」

などと言う表現も、ついつい使ってしまいがちですが、

「私の母が」「私の父が」と表現した方が、

あなたの品格が上がりますし、年齢相応に感じさせられます。

 

偉そうに言っていますが、「俺」とか「俺んち」「親父」「お袋」

と呼んでた私からすると「うちのお母さんが」「うちのお父さんが」

と言う表現はとてもオシャレに聞こえていたんですよ。

ところが、あるとき会社の先輩から

「おかしい」と指摘され変更しました。

それ以来、自分のことは「私」で通しています。

 

自分の名前で呼びあうのは、「カワイ子ぶったり」

「おさなごぶったり」を無意識にしているのかもしれません。

私のサイトでは、基本的な言葉使いで困らないような

気遣いを自然とできるようにしています。

あなたが、日常で使う言葉でそうなのかと

気づくようなことがあれば幸せです。

 

以下の項目を見ながら、社会人としての言葉使いを自覚しましょう。

社会人の出会いで、あらゆる人に敬語をさり気なく使える人

社会人の出会いで、あらゆる場で幼稚な言葉や態度の人

あなたの参考になれれば良いですが。

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社会人の出会いで、あらゆる人に敬語をさり気なく使える人

あなたの話し言葉も、丁寧な言葉使いで

ゆっくり話すようにすると、20代から30代、40代と

経験も深まり知性や品格を感じさせるようになります。

それに、教養が加わることで、誰から見ての一流の社会人となります。

そんなあなたにおすすめしたいのが、敬語の使い方です。

私は「一歳でも年上の人」「一日でも早く入社した人」は、

すべて先輩として敬語を使い、行動も気遣いをしてきました。

年下でも、先輩ですから、全員が先輩です。

 

会社には誰よりも早く行き、全員の机の上を

拭き掃除をし、ごみ捨てをしてから自分の机の掃除をして

仕事をはじめました。

30歳過ぎて中途入社でしたが、毎年新入社員が

入ってきますが私が一番早いので、

朝の儀式は変わりません。

 

さすが、課長に成り部下から頼まれると

極力掃除回数は減らしました。

しかし、新入社員の部下に対しても

敬語は使い続けました。

本当に親しい友人やお客様との間では、

くだけた話し方もしましたが。

丁寧な言葉で話しかけられると、うれしく感じませんか?

この人は、私のことを「大切に思ってくれている」

という思いが伝わります。

そうすると、自分でも大切に扱ってくれた人は

大事にするものです。

先ずは、自分から礼を尽くすことで、

どこでも誰からでも大切にされるようになります。

丁寧な態度で人に接すると、相手からも丁寧にされるものです。

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社会人の出会いで、あらゆる場で幼稚な言葉や態度の人

あなたの周囲で、いつになっても学生時代のままの言葉使い、

見ていて恥ずかしくなるほど幼稚な態度の人がいませんか。

いさめようにも、本人に悪気がないため最悪な状態が続きます。

 

自然と「あの人は話し方や態度が幼稚なので、

他の人に紹介するのは止めておこう」ということで、

知らないうちにチャンスを失うかもしれません。

どこに出しても恥ずかしくない、社会人としての

最低のマナーは自分で、意識して身に付けないと

自分が損をします。

 

「一応」「~みたいな」「私的には」というような

曖昧な言葉や表現はビジネスの場や目上の人と

話す時は良くありません。「私的には」は、

「私は」と自分の意見を責任を持って相手に伝えましょう。

 

「って言うか」という言葉は、

やんわり相手を否定するときに使われます。

「というよりも」とはっきり言い換えたほうがいいでしょう。

若い人の社会現象の「ら抜き言葉」や「い抜き言葉」

にも気をつけましょう。

「見れた」は「見られた」。

「見てる」は「見ている」と使いましょう。

目上の人に使っては行けない言葉

あなたは、普段何気なく悪気は無しに「頑張って下さい」

「頑張りましょう」と目上の人に対して、使っていませんか?

これは、失礼な言葉使いです。

「ご活躍をお祈りしております」

「陰ながら応援させていただきます」

ぐらいがいいのではないでしょうか。

 

よく間違って使われる「ご苦労さまです」は、

上司が部下に対して投げる言葉です

「お疲れ様でした」がいいでしょう。

「お大事に」は「お大事になさってください」と言うように」

目上の人に対しては使うようにしましょう。

 

よく間違って使われているのが「なるほど」です。

目上の人には使ってはいけない言葉です。

相槌や同意・納得の意味で使われます。

相槌は「はい」、同意は「はい」「そうですね」、

納得は「おっしゃるとおりです」「ごもっともです」を使いましょう。

 

相手の気遣いを感じた時は、「お心遣い(お心配り)ありがとうございます」

気にかけてもらっている時は「お心にかけていただきありがとうございます」

相手から恩恵を受けたからこそ今があるというような時は、

「おかげ様で」を添えてみましょう。

 

美しい言葉を使うだけで、相手も自分も優しい気持ちになれます。

言葉一つで、あなたが周りの人たちを優しい気持ちにいざなえます。

相手の気持ちまで癒やすことができるなんて、とても素敵です。

 

今日の、気付きはいかがでしょうか?

少しでもお役に立てたら幸せです。

ありがとうございました。

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