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社会人になったあなたは、いろいろな仕事を

任されてきていることでしょう。

いろいろな、プロジェクトの立ち上げ、

企画に参画してみて、違和感を抱いたこと

ありませんか?

 

説明をする際には「説明+解釈」で、

メッセージの意図を効果的に伝えている。(はず?)

それなのに、伝わらない。

伝わっても、「いいね」「良かったよ」でお終い。

 

そんな経験を持っている方が、結構いるんです。

なぜでしょうか?

 

私のサイトでは、いろいろ工夫して、勉強をして、

会社のこと組織のことを、顧客の立場を十分に

分析してこれなら大丈夫と思った企画が通らない。

こんな話を良くお聞きします。

 

そんな、あなたのために少し考えてみました。

すると、意外なところに到達したのです。

そんな方に共通する特徴は「真面目過ぎる」でした。

 

真面目のどこが悪いのかとおっしゃるのはその通りです。

実は、私も「真面目」なんですよ!

真面目過ぎるゆえの失敗なんぞ

掃いて捨てるほどあります。 

 

社会人の出会いは、人は「お願い」で動かす

社会人の出会いは、結論から話し、結論で終わる

あなたが、うまく話を進めてこれで練習通りだ。

完璧に持っていけたと思っても

上記2点が入っていないと言うか、

この思考の上で説明できないと

だれも、賛同し行動してくれません。

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社会人の出会いは、人は「お願い」で動かす

あなたが、一生懸命説明をしています、

あなたは、相手の反応も確かめながら、

これならば、「悪くはないぞ」「上々だ」と

ほくそ笑んでいる姿も見えています。

 

相手を「動かそう」と思っているあなた!

ついつい、一番大事なことを忘れてしまいがちなもの

それは、何でしょうか?

 

 

それは『お願い』です。

 

 

会社という組織では、すべての案件を

「企画立案者」が「実行者」とは限りません。

誰か他の人、他の部門に「実行」をしてもらう

必要があるかもしれません。

 

よしんば、あなたやあなたの部門が

実行するにしても、上司や経営トップに

賛同してもらわなければ、何も出来ません。                   

 

そのキーワードが『お願いする』です

 

あなたは非常に雄弁で、市場動向、自社のポジション、

仕事に対する問題意識、波及する問題点等

きちんと整理され、わかりやすく説明していることでしょう。

 

しかし、あなたの説明の「目的」は何でしょうか?

「人を動かす」ことではありませんか?

「事実+解釈」だけでは人は動きにくいのです。

 

 

では、何が足りないのでしょうか?

 

 

それが「お願いする」なのです。

 

どうでしょうか?

あなたの説明には、「お願い」抜けていませんか。

しょせん、「人間は感情の動物」なのです。

人は正論だけでは動かないのです。

 

あなたの話は、いつもこんな展開では

ありませんでしたか?

「よくわかった、分かりやすかったよ」

でもあなたは、こう思っていたのでは?

「でも、いつもこれで終わりになることが多いんだよな?」

 

あなたが、逆の立場のとき、こんな風に思いませんか?

「それで、俺は何をしたら良いんだ?」

「あいつ、俺に何を求めているんだ?」

 

あなたの、プレゼンで一番大事なこと、

話の内容を伝えたら最後に『お願い』を忘れないこと。

「○○をお願いします」と言う言葉をつけて、

話を終わるようにしましょう。

 

「お願い」は、誰にでもできる簡単テクニックです。

しかし、その効果は計り知れません。

早速今日から、試してみましょう。

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社会人の出会いは、結論から話し、結論で終える

あなたは、同僚や上司から、

こんな指摘を受けたことありませんか。

「結局、何を言いたいのか、よくわからない」

「話にまとまりがない」

 

このような指摘を受ける人共通の問題点があります。

「話の結論」を相手に伝えられていないのです。

話をする前に、結論を一つに絞る!

これが説明力を格段に向上させるコツです。

結論を一つに絞ることで、聞き手は格段に

話を理解しやすくなります。

 

なぜこんなことをするのでしょうか?

あなたも私も、人間というものは、

短時間で多くのことを一気に理解できない

ということなのです。

 

「結局、何を言いたいのか、よくわからない」

「話にまとまりがない」と言う人の例をあげましょう。

 

「課長、新しい業務システムを導入して混乱が起きています。

書類が以前の担当者に回っていたり、紛失したりしています。

外部からの問い合わせにもうまく対応できておらず、

クレームが増えてきました。

 業務システムを前に戻してほしいと言い出すスタッフもいます。

 もしそれができないなら、もう一度、一人ひとりに理解の徹底を

図らねばならないと思います

 

これは、最も典型的な例です。

 

分解すると、言いたい「結論」は三つあります。

①新しい業務システムの導入で混乱が起きて、

   自分ではうまく事態の収拾が図れないので助けてほしい。

②業務システムを元に戻すことはできないか相談したい。

③一人ひとりに新しい業務システムについて

理解を徹底する方法を相談したい

 

結論を一つひとつに分解してから絞り込めば、

聞き手にはとても分かりやすくなります。

「一つの話に結論は一つ」が

話をグンとわかりやすくするコツです。

 

同じ出来事でも、結論は

「その人、そのとき」によって異なります。

聞き手は、話し手の結論を中心軸にして、

出来事を理解しようと話を聞きます。

 

つまり、結論が理解できなければ、

出来事などの情報も、

頭の中で整理できないのです。

 

そこで、私たちは、「まず結論を一つに決める」

その結論を明確に伝えるために話を組み立てる。

そのことを意識するだけで、伝わり方はまったく

違ってきます。

 

今日から、あなたの生き方が少しでも

いい方向に変わると嬉しいです。

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